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少額訴訟について
1,不倫の慰謝料請求
1,不倫の慰謝料の金額 ケースバイケースですが、裁判では50~300万円の間で認められることが多いです。
2,貸金返還請求訴訟
訴状サンプル
訴状
平成**年**月**日
新潟簡易裁判所 民事部 御中
原告 ** 印
住所
原告 **
電話
FAX
住所
被告 **
貸金返還請求事件
訴訟物の価額
ちょう用印紙額
請求の趣旨
1 被告は原告に対し,金**円及びこれに対する平成**年**月**日(返還期日の翌日)から完済まで年5分の割合による金員を支払え
2 訴訟費用は,被告の負担とする
との判決並びに仮執行の宣言を求める。
請求の原因
1 原告は被告に対し,平成**年**月**日,金**円を(返済期日は平成**年**月**日)貸し渡した。
証拠方法
附属書類
1 訴状副本 1通
2 甲号証写 各1通
3,敷金返還請求請求
4,医療過誤訴訟
1,医療過誤訴訟では、証拠保全がとても重要です。
2,医療においては「不確実性」が伴います。この点が医療過誤訴訟の特性であり、難しさです。その点に対する裁判所の答えの1つが因果関係の判断における「相当程度の可能性」です。
3,医療過誤訴訟の裁判例を検討していると、日本における医療関係者の過酷な労働環境が浮かび上がってきます。医療関係者の過酷な労働環境について、国民的議論があって然るべきでしょう。
4,実際に医療過誤が問題になるケースは「稀な」事例であることに留意する必要があります。
医療過誤訴訟 参考判例
(1) 大阪地方裁判所 平成16年1月21日判決 急性喉頭蓋炎
(2) 東京地方裁判所 平成14年11月21日判決 感染性心内膜炎
(3) 東京地方裁判所 平成16年1月26日判決 RSD
(4) 東京地方裁判所 平成15年7月30日判決 豊胸手術
(5) 東京地方裁判所 平成16年5月27日判決 急性肺塞栓症
(6) 東京地方裁判所 平成17年4月27日判決 PTCA(このケースでは、結果から見ると、患者がCAGBに消極的だったことが影響を与えている可能性があるかもしれません)
(7) 東京地方裁判所 平成17年6月23日判決 新免疫療法(患者が「抗がん剤治療」と「新免疫療法」を二者択一とするような論理構成には賛成できません)
(8) 大阪地方裁判所 平成18年2月10日判決 くも膜下出血(重大疾患の除外の重要性を実感できる事件です)
(9) 東京地方裁判所 平成17年10月24日判決 急性喉頭蓋炎
(10)大阪地方裁判所 平成20年2月15日判決 DIC(請求棄却の結論には疑問)
(11)東京地方裁判所 平成18年12月25日判決 急性うっ血性心不全(前医が転院させるべきだったのでは)